宿泊体験学習25・8

ひまわりこども会

2013年08月15日 09:00

8月10、11日の土日を利用して、ひまわり子ども会は、一泊二日の「宿泊体験学習」を壮大な自然が残る北部のヤンバルへ移動して体験してきました。今回の参加者は保護者を含め総勢35人でした。

8月10日(土)・出発当日。バスの到着前に、子ども会リーダーより、宿泊体験学習に備えて事前研修で学習したことを再度確認しています。
一日目の日程は、初めにター滝のトレッキングを体験して、次に、やんばる野生生物保護センターでは、館内で野生生物などの学習をした後、宿泊
先のペンション与那覇岳に向かいます。



今回も北谷町社会福祉協議会のバス(無料)にお世話になります。


ター滝下流の出発地点に到着です。
妖精の伝説が残る森 秘境ター滝、この地域は妖精伝説キジムナーの
発祥地でもあるそうです。


昨年お世話になったレンジャーチーム3人も、ター滝下流の集合場所で
待っていてくれました。彼らは現役の海上自衛隊です。今回も私たちを
しっかりとサポートしてくれて大変助かりました。


滝に向かって出発です。


普段経験することのない壮大な原生林のなかのトレッキングも、いい体験でした。


滝に向かうコースは川の中をそのまま進むのと、陸路からいく事もできますが、ひざまでは濡れる覚悟でいたほうがいいです。


子供たちは全員ライフジャケットを着用していて、川の中を進みます。泳げなくてもレンジャーチームがしっかりと安全にサポートしてくれますので安心です。


もう少しで滝に到着です。丸刈りの方が子ども会会長の奥平です。
子供たちは、マルガリータ とよんでいます。


ター滝に到着です。


滝の真下までレンジャーチームが子供たちを誘導しています。
手厚いサポートに保護者は・・・ただ見守るばかりです


自然の恵み マイナスイオンをたっぷり体感しています。


最後に全員で記念撮影をして下流に戻ります。


ター滝を体験したあと、次の学習地 やんばる野生生物保護センター
ウフギー自然館では、入館前に軽食をとり、館内で、ター滝のトレッキングで疲れた体を休ませながら翌朝、国頭森林公園で自然観察をするので事前研修です。


北谷を出発して、午後3時ごろ最終地のペンション与那覇岳に到着しました。


ペンションは、一昨年からお世話になっていて、今年で3回目になります。今年は、別の団体と重なり団体専用の宿舎の予約が先に入っていて、使用できなくなったことが功を奏したのか同じ敷地内にある4棟のログハウスをオーナーの配慮とリーズナブルな金額で使用させてもらうこになりました。禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)でしょうか、ログハスの利用は初めてでしたが好評でした。たぶん、来年も・・・・・























夕食は保護者がバーベキューなどを焼いて準備しているあいだに、子供たちには、各自で用意させた皿代わりの弁当箱やお箸、コップなどを自己責任でお膳立てをさせます。食べ終わった食器は翌日の朝食と昼食にも使用しますので洗わせてもとに戻します。


物を大切にすると環境がよくなることと、後片付けの学習です。


やんばるの新鮮な空気を一杯吸い込んでラジオ体操です。



朝食はサンドイッチで、昼食も保護者の手作りでタコライスを
いただきました。
朝食後は、国頭森林公園で野生動植物の観察です。



ペンションから徒歩で10分ほどの場所に国頭森林公園があり、、専門家による実験を行った結果“森の癒し効果”が科学的に認められ、平成19年3月に沖縄県内では初めて「森林セラピー基地」の認定を受けた公園で、お薦めです。森の癒し効果で、みんなお利口さんになっているはず・・・


午後は、迎えのバスが来るまで部屋の片づけや清掃を「来た時よりもきれいに」保護者も一緒になって敷地内のゴミ拾いしました。2時半には、ペンションを離れ名残惜しく帰路に・・・役員、保護者の皆さんお疲れ様でした。

終わりに子ども会から一言・・・・・・
宿泊体験の目的として、「学校内での集団宿泊活動や自然体験を実施しようとしても施設が十分でないため」できるだけ社会教育施設の活用をして、「自然の中での集団宿泊活動など普段と違う生活環境のなかで、見聞きを広め、自然や文化などに親しむとともに、人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについて」子供たちを自然体験活動の定義に副って体験を積ませることを目的としています。それが、ひまわり子ども会の趣旨でもあります。しかし、私たちは、指導の教育を受けた専門家ではありませんが、子供会活動を通して父母の理解と協力を得て団地内の和を広めることにも貢献できればと思っています。
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